肝臓の機能をサポートしてくれるサプリをいくつか紹介します。
・カルシウムDグルカレード
・グルタチオン
・リポ酸
現代人は疲れやすい人が多いと思いますが、この疲労も「筋肉からくる疲労」と「肝臓からくる疲労」のどちらかなわけですが、肝臓からであれば、上の3つをとることで徐々に改善に向かっていくはずです。
カルシウムDグルカレード
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もともとは乳がんの人にとても効果があると注目されていた成分で、ある論文によれば乳がんの人にタモキシフェンという成分の薬が処方されるのですが、それよりも効果があるということで注目されたのが、カルシウムDグルカレードという成分です。
肝臓の機能を支える「保険」的サプリ
肝臓は、毒素やその中に含まれる余分なステロイドホルモンなどを見つけると、グルクロン酸をくっつけて体外へ排出しようとします。
毒素を「グルクロン酸抱合」にして包む
↓
胆汁に流す
↓
腸管に出ていく
このプロセスで、腸内細菌が健全な人であれば、グルクロン酸抱合(ゴミ袋)はそのまま流れていき排泄されるわけですが、悪玉菌優勢だと悪玉バクテリアがグルクロン酸抱合をとく酵素を出し、腸内で毒素が溢れ返ります。
腸は自動的にそれを吸収するので、毒素が再び肝臓へ戻ります。この悪循環をひたすら繰り返すことで、ガン細胞は大きくなっていきます。
カルシウムDグルカレードの効能は、悪玉バクテリアが出してくる、よろしくない酵素が出るのを邪魔することです。つまり、仮に腸内環境が悪い方向に傾いていたとしても、悪玉菌に抱合をとかれずにすむというわけです。
乳ガン予防
乳がんはエストロゲン(女性ホルモン)が暴走して起こっているのが7割以上あるわけですが、この余分なエストロゲンを肝臓がグルクロン酸に包んで捨てるわけですが、悪玉バクテリアによってグルクロン酸抱合をとかれることで悪循環を繰り返し、どんどん乳がんが悪化します。
つまり、抱合がとけないようにすればエストロゲンは適切に排泄されるので、エストロゲン依存性の乳がんは縮小していく効果が期待できるというわけです。
要するに、肝臓へかかる負荷を最小限に抑えられるわけです。
グルタチオン
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グルタチオンは、システイン、グルタミン酸、グリシンの3種類のアミノ酸で構成される小さなペプチド分子です。
メリットは解毒作用と抗酸化作用の2つ
■解毒作用
肝臓では、先ほどのグルクロン酸抱合とは別に、グルタチオン抱合というものもあり、こちらも体内毒素を排泄するための重要な成分となっています。
■抗酸化作用
グルタチオンは、フリーラジカルを直接中和し、ビタミンCとEの活性を維持することで、健康的な細胞の維持に重要な役割を果たします。
ちなみにこのサプリは、グルタチオンそのものが入っているわけではなく、グルタチオンを活性化するためのサプリとなります。
αリポ酸
αリポ酸(チオクト酸)は体内に大量にある
リポ酸は、昔は医薬品だったのが一般にも認可され、今ではサプリでも売れるようになりました。
最大の特徴としては、ミトコンドリアを活性化させることです。チオクト酸はミトコンドリアに大量に入っているので、リポ酸をとることでミトコンドリアが元気になるという臨床的なデータもあり処方されていました。
・極度な疲労
・糖尿病の気配がある
・肝臓の機能が低下している
主にこのような人にリポ酸が処方されていました。
ミトコンドリアの活性化 ■ミトコンドリアが元気になれば、エネルギーが効率よく生めるから疲労は減ります。 ■ミトコンドリアをメインにエネルギーを生めるようになることで解糖系(糖質)に頼ることが減り、インスリンの感受性が復活します。 ■ミトコンドリアが解毒を頑張ることで肝臓への負担が減ります。 |
カルニチンとタウリンを一緒にとるとさらに効果を発揮することも分かっています。
ちなみに「Rリポ酸」は、aリポ酸よりさらに吸収効率を高めたものになります。
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