「Vibram ファイブフィンガーズシューズ」とは?
形
見ての通り、足の形にそっくりで、かなり立体的な作りになっています。
柔軟性
見ての通り、足指を動かせるぐらい柔軟です。裸足で歩いているような不思議な感覚を実感できます。
重量
「超軽量ランニングシューズ」と言われているシューズの重量は片足で約150g~200g前後ですが、ビブラムのほとんどのシューズが150g以下です。
ビブラム社のコンセプト
裸足で走ることを「ベアフットランニング」と言います。
ベアフットランニングをすることで足本来の機能を取り戻し、さらにランニングフォームが改善され、ケガの発生を抑えたりパフォーマンスを上げることで注目を浴びています。
ビブラム社は、もともとは靴底ゴムメーカーで、今でも登山靴や高級ビジネスシューズなどに使われています。創業者が登山家ということもあり、ビブラム社のソールは安全性や耐久性や軽さなど、機能性が高いことで有名です。
ナイキからもベアフットシューズが発売されていますが比較になりません。
「Vibram FiveFingers」のコンセプト
人類は、誕生から現在まで、ほとんどの時間を「裸足(ベアフット)」で過ごしてきた。人類にとっては裸足こそが最も自然なのだ。
年々シューズのハイテク化が進んでいるがランニングによる怪我はまったく減っていない。みんな勘違いしているようだけど足は酷使されたがってるんだ。足を甘やかすから怪我をすんの。実際、ソールが薄いほど怪我をしにくいというデータもある。現在も裸足生活する民族がいるけど彼らに外反母趾など足の病気があるという報告はいまだにゼロだ。
とはいえ、ハイテクシューズに慣れきった現代人に素足になれと言うのは酷な話。甘やかされてきた足でいきなり裸足に戻るのは現実的じゃないし危険。そこで「Vibram FiveFingers(ビブラム・ファイブフィンガーズ)」をオススメしたい。Vibram FiveFingersを履いて、本来あるべき姿の素足感覚を蘇らせよう!
この靴は、運動シューズですよね?
よく勘違いされますが、FiveFingersは運動のみならず、普段の生活でも積極的に使っていくべきです。
むしろ、運動をしない人ほど使ったほうがいいです。
その理由は以下の通りです。
ファイブフィンガーズの効果
固有受容器(感覚器)の復活
本来、足裏には感覚器がたくさんあり、日々、大地からの膨大な情報をキャッチするようにできています。
でも現代人は、靴下をはいて、その上からさらに分厚い靴をはいて生活することが当たり前になっているので、感覚器が相当バカになっています。
ということは、情報処理をスムーズに行えないので、間違いなく、考える能力などが衰えます。子供であれば発達障害を起こします。それを避けるためにもFiveFingersは最適です。
バランス感覚が良くなる
無駄な動きが減るので結果的に疲れにくくなります。アスリートであれば運動能力が上がります。
冷え性の改善
現代人は分厚いシューズのおかげで、足裏全体の60~70%くらいしか使えていません。長年その状態が続けば当然、血流は悪くなり、熱(エネルギー)の発生が困難になり、体温の低下へとつながります。
足裏全体でしっかりと地面をとらえる。これを日常化していくことが必要です。
外反母趾予防に効果的
親指が小指に向かって異様に曲がってしまう状態のことを外反母趾と呼び、女性の悩みの一つとなっています。
外反母趾は、つま先の狭いハイヒールを長時間履くことが原因の一つとされていますが、その予防として、自由に指を動かしてやることは必須です。
FiveFingersを使い、自然な状態で立ち、歩くことが出来るので外反母趾の予防に効果的です。
結論
つまり、健康にも良いし、頭(脳)にも良い
Q&A
靴下履いてもいいの?
5本指ソックスを履いてもいけますが、やはり素足がおすすめです。
耐久性は?
値段が高いだけあってバツグンです。
割とトレーニングをする人でも2年はもちます。
洗えますか?
丸洗いできます。ネットに入れて洗濯機にポイすれば生地も薄いので半日で乾きます。
購入にあたって
サイズについて(早見表)
購入の際は、海外サイズとの比較表を参考にしてください。
日 本(cm) | アメリカ(US) | イギリス(UK) |
24.0 | 6.0 | 5.5 |
24.5 | 6.5 | 6.0 |
25.0 | 7.0 | 6.5 |
25.5 | 7.5 | 7.0 |
26.0 | 8.0 | 7.5 |
26.5 | 8.5 | 8.0 |
27.0 | 9.0 | 8.5 |
27.5 | 9.5 | 9.0 |
28.0 | 10.0 | 9.5 |
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