現代の特徴
現代(情報時代)の最大の特徴として、多くの人が頭(脳)に頼り過ぎて、頭でっかちになっています。
それは同時に「肉体」を軽視している時代ともいえます。
今は間違いなく、人類史上で最も頭を使っている時代にあります。
精神疾患が多い理由
今、日本でこれだけ精神疾患が多いのは、まぎれもなく頭の使い過ぎ。つまり、
・頭でっかち
・神経質
・脳の肥大
これらの過剰が原因であり、僕らの知的活動能力を完全に超えてしまっていることが最大の問題です。
さらに、そこへ追い打ちをかけるように、現代人は体を使う時間が全体的に減ってきています。
つまり、
肉体と精神のバランスが完全に崩壊してしまっているのです。
頭の使い過ぎ、体の使わな過ぎ
↓
肉体と精神のバランスが崩壊
↓
脳の緊張・炎症
↓
自律神経異常、ウツ症状、消化器官異常
どうしてもこういう現象は僕らの目には見えない部分なのでアレですが、それでも感覚的に分かる人は分かると思います。
全てはバランスで成り立っているわけですから。
いずれにせよ、この現状に気がつかないことには、どんなに良い食事をとっても、どんなに質の良い情報を手に入れようとも、健康な体には絶対になれないのです。
じゃあ、脱頭でっかち、脱神経質を目指すには、どうすればいいのか?
僕は、「運動」と「瞑想」が、まずは基本にくるだろうと考えます。
瞑想のすすめ
瞑想のやり方
①薄暗い静かな部屋で目を閉じながら呼吸に意識をしながら行う。
②イスに座っても、座禅を組んでも、場合によっては仰向けでも構わない。
③全身から入ってきて、全身から流れて出ていくイメージで呼吸法を行う。
④ゆったり長い呼吸を意識する。
⑤「吸う」よりも「吐く」ほうを長く。
⑥「悪い邪気を取り除く」などの考えは持たない。
⑦心の中に浮かんできたものを開放していく
効果としては、心の解放、つまり、ストレスの解放が最も期待できるので、実施してみる価値は大いにあります。
手軽に行うものではない
よく、自称専門家みたいな人が瞑想のやり方を紹介したり教えたりしていますが、正直いってあれらはチャラくて危険なので、おすすめできません。
そもそも、健康でどこにも問題がないような人なら、チャラくても全く問題ないでしょうが、心の問題を真剣に解決したい人であればチャラいやり方や考え方は逆に危険を伴います。
なので、初めてやる方なんかは特に、しっかりとした土台を持った人から学ぶべきです。
「この人ならマネしても間違いない!」という人を今から紹介します。
瞑想とは・・・
北沢勇人(天啓気療院代表)
瞑想というのは、自分の心の中にあるパンドラの箱を開けてしまうこと。素晴らしいこともあるけど恐怖もある。
要するに、
瞑想というのは手軽に隙間時間に行うものでは決してなく、真剣に自分と向き合う場なんだ。ということを言っているわけです。
この言葉を聞いたとき、とても現実感を持った人だなぁと感じました。大した実力のない人だと、どうしても良いことばかり言ってフワフワした感じになりがちですが、この方にはそれが見られないので、きっと皆さんにとって有益だろうと確信しました。
ぜひ、この方のやり方を参考にしてください。
北沢さんの動画ではよく「遠隔ヒーリング」という遠隔でエネルギーを送ることをしていますが、恐ろしいものではないので安心してください。
瞑想は「心の開放」「心の緊張を抜く」のに最適ですが、瞑想するのが苦手な人なんかは、北沢さんの動画をただ眺めているだけでも、心の緊張は徐々にほぐれていくはずです。
コメントを残す