結論をいうと、
・車庫がない人
・面倒くさがりな人
これに該当する人は、ガラスコーティングは、しないほうがいいです。
では、その理由について見ていきましょう。
ガラスコーティングとは?
ガラスコーティングの成分
主成分は、ケイ素(Si)です。
ちなみに、ガラスの主成分もケイ素です。
ガラスコーティングの仕組み
コーティング液を塗ると、液体が空気と接触。
↓
主成分であるケイ素が酸素と結合し始め、硬化して「二酸化ケイ素」を形成
↓
ボディの塗装面に化学反応で密着し、ガラスの皮膜を形成
ガラスコーティングの料金
持続性 | 料金 | |
新 車 | 3~5年 | 7~10万 |
使用車 | 3~5年 | 10~15万 |
ガラスコーティングの実際・・・
雨シミが、とにかくハンパない!
ガラスコーティングをしてから一ヶ月は、雨シミ(イオンデポジット)が尋常でないほど発生します。
ガラスコーティングの特性上、皮膜が硬化するまでに、表面硬化が約24時間、完全硬化に20~30日間の期間を要します。
この硬化中の期間というのは、コーティング剤が化学変化の途中なので、水分が付着し乾燥してしまうと雨シミになります。
これをとるには毛研磨剤入りの傷とりで除去するしかありません。シャンプーで消すことは不可能です。
■ 施工後に渡される物
・メンテナンスシャンプー
・撥水用シャンプー
・研磨剤入りの水垢、傷とり
水洗車してる人なんていません(笑)
水だけでも汚れは落とせますが、カーシャンプー(界面活性剤)の力を借りたほうが、いとも簡単に汚れは落とせます。そもそも水洗車だけでは、スポンジの際に油汚れは広がるし、洗車傷のリスクも増すため、車のボディにとって決して優しい行為ではありません。
「洗車は水だけでOK!!」というのはあくまでも営業的な戦略フレーズです。
ガラスコーティングしても車は普通に汚れます。
コーティングは塗装の上から被膜をつくり塗装を守っている状態です。汚れは、つかないのではなく、付きにくくなるだけなので、結局はこまめな洗車が必要となります。
洗車の仕方によって、数ヵ月後、数年後の車の状態にかなり差が出てくるようです。
メンテナンスが必要で、半年~1年おきに費用が発生します。
コーティングをかけたら、はい終わり!というわけにはいかず、半年~1年おきのメンテナンスが必須になります。費用は1万~5万(汚れ度合による)
業者が言わない、ガラスコーティングの危険性について
「もうこの際、自分でコーティングすればいいんじゃね?」
親水性・撥水性・疎水性コーティングの実際は?
市販で売られてるコーティング剤には、親水性・撥水性・疎水性のものがあります。
結論をいえば、シミの形状が異なるだけで、どれも必ずシミができますし、なんならシミができやすくなります。その分、メンテナンスが面倒なことになります。
何より、ふき上げの回数が増えることで、傷の量が異常に増えます。
結局のところ、コーティングしない方が、シミも傷もつかないので愛車をキレイな状態に保てます。
参考動画
【結論】ふつうに洗車が一番じゃ!
使いやすく総合力に優れるカーシャンプーをお望みの方には、文句なしでシュアラスターがおすすめです。
コメントを残す