今後10年のビジネス(仕事)を考えるうえでのキーポイント
・人々が “コンテンツに” お金を払う時代が終わる
・「変化が激しい」時代
・競争が苦しい時代
すべての「コンテンツ」がタダになる
これは、すでにあらゆる業界で見られていることです。例えば、
■ 音楽業界
YouTubeや音楽アプリなどを使えば、タダで好きなだけ曲が聴けるようになってしまった。→CDいらない
■ 本
メルカリなどで一つの同じ商品がグルグルと売買され回り続けているから新品が売れない。しかも価格が落ちていく。
■ 税理士
高品質な無料会計ソフトが増えてきた。こういうソフトを使うことで知識ゼロの人間でも青色申告すら容易に。→税理士いらない
ちなみに、コンテンツの概念はかなり広くとらえるべきです。
『コンテンツ』とは?
すべての情報、スキル、技術、知識(具体的には、本、CD、DVD、新聞、医者、弁護士、事務員、運転手とか)
これらすべてがコンテンツです。つまり・・・
人々が “コンテンツに” お金を払う時代は終わる・・・
ということは、ほとんどの仕事が危ういということです。
これからのビジネスは「ダーウィン的」になる
これからのビジネス・経済というのは、ダーウィン的になるだろうと言われています。
ダーウィン的とは?
何かしらの「変化」に適応できる企業(人)と、淘汰される企業(人)とに分かれていく。という考え方。
これからますます、変化が激しい時代、そして、変化が当たり前に起こる時代に突入していきます。
時代がダーウィン的になっていくわけですから、企業や人も、身軽さ・柔軟さ・移動力、これらの能力を磨いておいたほうがいいということです。
これはもう仕事レベルの話ではなく、生き方そのものにまで影響を与えてしまうインパクトがあります。
競争に走った時点で99%負け確定
テスラモーターのイーロン・マスクも名を連ねる、ITベンチャーの天才集団「ペイパル・マフィア」の中で、さらにドンと呼ばれるピーター・ティールはこう言いました。
自分だけの独占市場を作れ!
では実際に、競争に巻き込まれずに「独占市場」を作るにはどうすればいいのか?
これは実は、理屈としては全然難しいことではありません。
自分の好き勝手にやる!
かなりシンプルです。
好き勝手やる ↓ そいつだけのユニークネス発信 ↓ それに共感する人だけが集まる ↓ 100%競争は起こらない |
つまり「何を」するかより「誰が」やるかが、より重要になってくるというわけです。
そして、競合他社とかライバルとかも、もはやどーでもいいのです。
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